地下鉄烏丸線から道に迷いながらあるくこと約20分。小槌のマークの灯篭があった。
ちょっとシーサーのような雰囲気のある狛犬。
松ヶ崎大黒天は山号を松崎山、寺号を妙円寺といい、江戸初期開創の日蓮宗寺院。ご尊像は伝教大師(最澄)の作だという。
ここの背後の山には五山送り火の「妙法」の字が点火される。
約60日に一回、大黒天の縁日である甲子大祭がある。
甲子大祭の際に絵馬堂はそばをふるまうために使われているようだ。この時は開放されていなかった。なんとか寄進が集まるとよいなと思う。
やはりというべきか、俵と打ち出の小槌が描かれた絵馬がある。
また甲子大祭のときにでも訪れたいと思う。
◯松ヶ崎大黒天(妙円寺)・・・京都府京都市左京区松ケ崎東町31